ここね

支援のポイント・こだわり

遊びを中心にした環境づくり

「ここね」では、障害の程度や種類に関わらず、それぞれの年齢や発達に応じた遊びを提供しています。スタッフ全員が遊び相手となり、子どもたちが夢中になって遊べる環境を整えています。「いっぱい遊んできまーす！」と笑顔で通える場所を目指し、遊び疲れするほどの充実した時間を提供しています。 活動内容は、調理活動、製作、季節のイベントなど多岐に渡ります。月ごとにテーマを設定することで、子どもたちの個性や発達に合わせつつ、楽しみながら成長を促す工夫が詰まっています。

居心地の良い空間

施設はこども自身が「ここで過ごしたい」と思えるような温かい雰囲気づくりにこだわっています。お部屋の装飾や家具にも工夫を凝らし、おうちのようにリラックスできる空間です。 一方で、子どもたちが一般社会に触れる経験も大切にしており、福祉用具ではなくてもいいものはあえて、一般の雑貨屋さんなどで用意しています。 子どもにとって本当に必要な福祉用具はしっかりと用意しつつ、一般的なものに触れる機会も大切にしています。一歩外の世界に出たとき、日常生活は福祉用具だけではなく一般的な道具やおもちゃであふれています。そのため、子どもたちのハードルが上がらないように配慮し、さまざまなものに触れられる環境を整えています。こうした取り組みは、経験不足を防ぎ、将来の生活での自信や安心感につながることを目指しています。

豊富なプログラム

毎月のプログラムは2か月前から入念に準備。遊びの中にしっかりと発達を促すゴールを設定しています。「手の感覚を育む」「やりとり遊び」「においを楽しむ」「顔に触れる」「水遊び」「運動遊び」など、幅広いテーマで企画しています。ここねが運営する3つの事業所が協力し、それぞれのスタッフの特色を生かしたプログラムを実施しています。 スタッフの専門性や個性を活かし、看護師やリハビリ職もアイデアを出し合いながらチームで取り組む姿勢が特徴です。

地域の魅力を活かした支援

「ここね」があるのは、足立区内の駅からすぐの商店街沿いという便利で賑やかなエリアです。このエリアは地域のイベントが盛んで、人の活気にあふれています。周辺には特別支援学校「花畑学園」があり、この地域は障がい児への支援が長い歴史を持つ場所でもあります。足立区はかつてから障がい児育児を支える土壌が培われており、多くの家族や支援者にとって心強い存在となっています。 さらに、足立区は地域住民との交流が自然と生まれる温かさが魅力です。また、地域イベントに積極的に参加することで、子どもたちも社会とのつながりを実感できる機会を得られることが、この場所の特徴です。

施設コメント

東京都足立区の児童発達支援施設「ここね」は、地域の温かさに包まれた環境で、子どもたちの成長をサポートします。多彩なプログラムと居心地の良い空間を提供し、社会とのつながりを大切にしています。また、保護者にも安心と信頼をいただけるように日々支援を提供しています。

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