てるてる園の大きな特徴は「親の就労を支援したい」という目的で施設運営がされていることです。代表理事の井上さんは10年以上障害者支援をしてきた経験から「働きたいのに働けない」という障がい児の親を多く見てきました。その課題を重く受け止め、なんとかしたいという想いで障がい児親の就労サポートを続けています。 就労支援の取り組みの一つが長時間預かりの対応です。2024年6月には児童発達支援施設のすぐ隣に保育園をつくり、保育園と児童発達支援に同時に通えるようになりました。この並行通園の仕組みにより、朝は8時から夜は18時までの預かりが可能です。 保育園には屋内でもできるターザンロープがあり、スヌーズレンを楽しむこともできるなど、遊びのバリエーションも豊富です。保育園に通うのは障がいのある子だけではないので、障がいの有無を問わず、子どもたち同士で遊ぶ機会や関わりを持つこともできます。
児童発達支援、放課後等デイサービスともに、利用時間中に入浴サービスが受けられます。自宅に帰って子どもをお風呂に入れる必要がないため、家族の入浴介助の負担が軽くなる嬉しいサービスです。 入浴用の最新設備を導入しており、シャワー浴でもしっかり温まることができます。嬉しいことにタオルなどの準備も不要なので持ち物の手間もかかりません。
てるてる園では希望すれば給食の提供も受けられます。児童発達支援・放課後等デイサービスどちらでも利用可能です。 てるてる園には障害者就労支援施設としてレストランが併設されています。その設備を使ってペースト食など嚥下に配慮した食事を作ることも可能。 お弁当を毎日用意しなくても良いので、忙しいパパ・ママたちの大きな助けになります。
てるてる園では、医療的ケア児や重症心身障害児の親の就労を応援しています。それぞれの家庭の事情に合わせできるだけ利用曜日・時間の相談に応じてくれます。