施設はこども自身が「ここで過ごしたい」と思えるような温かい雰囲気づくりにこだわっています。お部屋の装飾や家具にも工夫を凝らし、おうちのようにリラックスできる空間です。 一方で、子どもたちが一般社会に触れる経験も大切にしており、福祉用具ではなくてもいいものはあえて、一般の雑貨屋さんなどで用意しています。 子どもにとって本当に必要な福祉用具はしっかりと用意しつつ、一般的なものに触れる機会も大切にしています。一歩外の世界に出たとき、日常生活は福祉用具だけではなく一般的な道具やおもちゃであふれています。そのため、子どもたちのハードルが上がらないように配慮し、さまざまなものに触れられる環境を整えています。こうした取り組みは、経験不足を防ぎ、将来の生活での自信や安心感につながることを目指しています。
東京都江戸川区の児童発達支援施設「ここね篠崎」は、遊びを通じて子どもたちの成長を支える場所です。多職種のスタッフが連携し、テーマに基づく充実したプログラムを提供しています。明るく広々とした空間で、子どもも保護者も安心して過ごせる施設です。