ここね篠崎

支援のポイント・こだわり

短時間利用でも充実感を

「ここね江戸川」は、主に同事業所の児童発達支援を卒業したお子さんたちを対象に、安心して過ごせる居場所としてスタートしました。 放課後等デイサービスは、放課後という限られた時間の中で利用するため、1時間ほどの短時間利用になることもありますが、その時間を無駄にせず、お子さんに「ここに来てよかった」と思ってもらえるよう工夫を凝らしています。 短い時間の中でも、遊びや学びをバランスよく取り入れ、一緒に写真を撮るなど特別なひとときを大切にしています。スタッフ一同、ただの「預かり場所」ではなく、「また行きたい！」と思ってもらえる居場所づくりを心がけています。

遊びに学びをプラスした居場所づくり

就学後のお子さんたちの成長や興味に寄り添いながら、遊びだけでなく学びを加えたプログラムを提供しています。 小学校という新しい環境で受ける刺激を前向きに受け止め、自分だけの「正解」を広げる機会や、新しい挑戦をサポートします。例えば、感覚過敏のお子さんが少しずつ新しいものに触れられるようになるなど、お子さん一人ひとりのペースに合わせた成長を見守ります。 【プログラム内容の具体例】 ・都道府県遊び 各地域の名産や特色を学びながら楽しく遊ぶ活動を行っています。 例）茨城県では、「アクアワールド」をテーマにイルカショーをイメージした遊びをしたり、納豆の触感を体験したりしました。 群馬県では、こんにゃく作りをテーマにした体験プログラムを行い、製造工程や触感を学ぶ時間を楽しみました。

多くの家族が選ぶ「ここに通わせたい！」と思える場所

江戸川区には特に重度心身障害のお子さん向けの放課後等デイサービスが少ない中、「ここね江戸川」は、地域の大切な支えとなる施設です。 プログラムがご好評をいただいていることもあり、1日あたりの定員が5名のところ、現在は約80名のお子さんが登録してくださっています。平均して月2回程度の利用が中心ですが、それでも「ここに通わせたい」という声を多くいただいており、期待にお応えできるようスタッフが日々子どもたちと向き合っています。 利用希望日についてはなるべく丁寧に伺い、お子さん一人ひとりに合ったスケジュールを提案しています。

施設コメント

「ここね篠崎」は、児童発達支援を卒業したお子さんたちの成長を就学後も継続してサポートする放課後等デイサービスです。就学期の成長に寄り添い、学びを取り入れたプログラムを通して、新しい挑戦をする機会を提供し子どもたちが自信を育めるようにアプローチしていきます。地域のニーズに応えながら、ご家族と共にお子さんの成長を見守ります。

動画

１日の流れ