アンドアップつつじが丘校

支援のポイント・こだわり

学習塾の知見を活かした「認知と支援」

アンドアップの強みは、学習支援を「認知の入り口」と位置づけていることです。成績を伸ばすことが目的ではなく、子どもの「苦手」に寄り添い、接点をつくりながら関係性を築いていきます。学習のつまずきを見極める力、そして日々の小さな成長を見逃さず認める姿勢により、子どもたちは「自分はできる」と実感できるようになります。苦手意識や生きづらさを抱えた子どもたちにとって、安心して学べる場所です。

体幹・創作・農業体験…学び以外の豊かな支援

アンドアップでは、学習支援にとどまらず、体幹トレーニング、創作活動、農業体験など多様な取り組みを行っています。体幹トレーニングでは専門家の監修によるプログラムを導入し、集中力や姿勢の改善を図ります。創作活動は職員が本気で取り組むことで子どもたちも熱中し、農業体験ではサツマイモやジャガイモの栽培を通じて自然と触れ合う経験も。知識だけでなく、豊かな感性も育める場所です。

自己肯定感を育む個別対応と生活支援

支援は常に少人数体制（職員1人につき子ども2人）で行われ、丁寧な対応が可能です。日々の活動では「約束シート」を用い、挨拶や片付けなど、生活の中でつまずきやすいポイントに目を向け、目標をステップ形式で設定。一歩ずつ「できること」を増やしていきます。できた時にはしっかりと認めることで、子ども自身の内側にある「がんばれた自分」に気づき、自己肯定感が育まれていきます。

施設コメント

アンドアップは、学習塾のノウハウを活かした支援を通じて、子どもたち一人ひとりの「できた！」を積み重ね、自信へとつなげる場所です。学校生活で困りごとを感じている子どもたちに寄り添い、学びや日常生活の中で小さな成功体験を積み重ねながら、自己肯定感を育みます。特に通常学級に在籍する軽度の発達障害を持つ子どもたちへの支援を得意としています。

１日の流れ